ども、でんたくです。
文体のことだけど、あまり気にしないようにすることにしました。
敬体と常体が混じるという日本語的には絶対にあってはならない感じの文が完成することがあるけどまあそれはでんたくクオリティってわけで。
いきなりですけど、皆さん
「赤ちゃんってどうやってできるの?」
って親など大人に聞いたことありますか?
そういう時親は
「コウノトリが運んでくるのよ^^」
と言います。
うっせえ!コウノトリが運んでくるわけねえだろ!!
それで子供を騙せると思ってんのか!
って思ってしまうわけですよ。
私は昔から空気読みたがり人間だったのでそんなこと聞いたことなかったしそんな頭メルヘンな答えは返ってきませんでしたが、これ冷静に考えてやべーですよね。
コウノトリが赤ちゃんを運んでくる…?
冷静に考えてコウノトリが赤ちゃん運んでくるとこ見たことありますか??
というかコウノトリ見たことありますか??
私は兵庫県出身で豊岡で一度見たことあるんですけど、基本コウノトリをリアルで見たことある人ってそう多くないと思うんです。
そもそもコウノトリって絶滅危惧種だし、実際野外個体数は150羽も居ないわけですよ。
150羽で一年で100万人近い赤さんどうやって運んで来るんだよ!!
仕事量えげつねえよ、釣り合わねえ!
これ、中世ドイツやノルウェーで確立されたもので、当時、夫婦の婚姻は夏至の間に行うことが一般的で、夏に妊娠して翌春に出産するという事例が、渡り鳥のコウノトリが春に戻ってくることと重なって伝わった話らしいです。
意外にちゃんとした理由があった。
いやでも普通に嘘ですやん!?
ぶっちゃけ子供相手に嘘つくのはいけないし、私自身はちゃんと説明してあげるべきなんじゃないかなーって思います。
というかそうやって騙されてきたみんなはいつくらいにコウノトリは運んで来ないって知ったんですかね??
もしコウノトリ教育を受けた方いらっしゃったら教えてください。
いやコウノトリ教育ってなんやねん。
ここまで「赤さんコウノトリが運んできた説」についてボロクソ言ってきたわけですが、もし仮に本当にコウノトリが赤ちゃんを運んで来るのであれば、どのような手続きを踏んで、どのような感じで運んで来るのか気になりますよね。
私は気になります。
前提として、「コウノトリが運んできた」という世界線にはセックスという概念はありません。
勿論受精卵という概念もありません。
そこんところご了承ください。
まず2人で役所に行きます。
そこには「赤ちゃん配達課」があります。
そこに行くと役所の方が一枚の紙を渡してきます。
コウノトリ宅配サービス申請書。
それは多分めんどくさい手続きを踏まなきゃいけない。
実印必須のいろんな窓口にたらい回しにされる系の書類。
そしてその申請が通った家庭に、十月十日後赤ちゃんがコウノトリが運んできます。
でも街中でコウノトリなんか見ないですよね。
そう、コウノトリは赤ちゃんをすぐに届けないといけないので光速で動いているのです。
目では見えないんですよ。
コウノトリはなんせ150羽ほどしかいないので早く仕事を回さなければいけないのです。
二交代制。
勿論コウノトリは公務員。
各市町村と連携しているのです。
わぁ、すごい(小並感)
本当にこう見たらコウノトリが運んで来てくれたいいのにね。
だったら望まない妊娠とか望んでいる人が妊娠できないなんてことないのにね。
でもやっぱり人が誕生するというのは簡単なことじゃないってことですね。
奇跡の上で今我々は生きている。
結果何が言いたかったかっていうと、全世界の子育てを頑張る親にエールと感謝をってことです。
ありがとう。
え…この記事こんな感じで終わってよかったん…?
いやなんか違うな。
まぁ、実際コウノトリが赤ちゃんを運んできたらいろんな弊害があるってこと!
コウノトリが絶滅したら人間も絶滅するでしょ!
そういうこと!
参考リンク