電卓の計算記録

日常とテレビとその他諸々

ファンとクリエイター。なお両方学生の模様。

どうも、でんたくです。

学校で芸術系の勉強をしていると、必然的に同じ学生の作品を見ることになります。
そうすると「この人の作品好きだな」というものに出会うことがあります。そうなったが最後、私とその作品を作った人との関係は、“学生”と“学生”から“クリエイター”と“ファン”になるわけです。


私はとある授業でとある学生に出会いました。
その学生を仮に佐藤さんとします(実在する人とは全く関係ありません)(全国一位の名字なので借りました)(すまん佐藤各位)
作品制作の時間、私は佐藤さんと席が近かったのでちらちらと制作途中の作品を覗き見ることができたのです。
佐藤さんが作った作品は、クオリティ世界観共に私の琴線に触れ、一瞬にして佐藤さんの作品のファンになってしまいました。
その授業ではいくつか課題があったのですが、どの課題でも佐藤さんはそれはもう素晴らしいクオリティのものを作り上げてくるのです。
同じ環境で作業しているとは思えない。
作品のクラス内投票でもいつも1位。
やはりみんなも好きなんですこの人の作品。
ここで驚くのは、なんと2位にいるのは私の作品だったことです。
私は多分その佐藤さんの作品に感銘を受け、知らず知らずのうちに影響されたのだと思います。
そして「この人くらいすげー作品作ってやるぞ!」と私の中の制作意欲を掻き立てていた即ち制作の原動力になっていたわけです。


佐藤さんとは講評での感想タイム以外で話すことはなかったのですが私は未だに佐藤さんの一方的なファンです。他の授業で佐藤さんの名前を見かけると「おっ」と思うし、「私も頑張らねば」という気持ちになります。ありがとう佐藤さん。


実は私がファンである学生は佐藤さんだけではありません。
同じ授業を受けていて自分とは全く別の世界観の絵を描く学生。正直めちゃくちゃすごいなと思うし、ファンになってしまいます。
おかげで大学に入ってから沢山のクリエイターのファンになりました。
これから卒業してその人たちがすげークリエイターになった時はマウントを取るからな。
先見の明だぞ。


私も誰かからファンと言ってもらえるように地道に頑張ろう、そんな感じの記事でした。


おわり