見てきました。
「仮面ライダージオウOverQuartzer 」
劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer オリジナル サウンド トラック
- アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: MP3 ダウンロード
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本当に情報量が多すぎた。
そして「ヤバイ」の一言。
※以下超ネタバレを含みます。まだ観れてない良い子はブラウザバック!
ここからは語彙力のないオタクによる文脈ガン無視怪文書になります。普通の感想を読みたい人は他の人のブログに今すぐ直行。
まず、一番滾ったのはやっぱり平成ライダー総出演の最後の戦闘シーン!!
テレビシリーズの仮面ライダーたちが登場。
そしてポスターから出てきた仮面ライダー斬月カチドキアームズや、落ちてる漫画から出てきた漫画版仮面ライダークウガ始め、スピンオフ作品のライダーたちが。
そして公式ライダーではなかった仮面ライダーG。
SMAPの番組リアタイで観てたので激アツだったヨ………。
吾郎ちゃん…。
いわゆる平成ライダー20作には数えられていない作品でも、「平成」という時代に存在した仮面ライダーとしてどのライダーも全くおざなりにしないで扱ってくれた。
もう東映一生付いていく。
ありがとう、そしてありがとう。
最後の平成ライダーのライダーキックのシーンはボルテージガン上がりした。
やっぱライダーといえばキックよね!
ベルトのアップ、面のアップ、そしてロゴの攻撃!
最後にでっかく「平成」の文字!
小渕さんを彷彿とさせる画!どかーん!
正直そこは笑っちゃったんだけどここらの怒涛の展開に口開きっぱなし。
「なんだこれ…」
これが正直な感想。情報多すぎてオーバーフローした。
以下はジオウとしての感想。
前半戦国時代編
奥野くんが、前野さんのアドリブがすごいって言ってたの本当分かる。
どれがアドリブか分からない笑
奥野くんが本当に吹き出しちゃった感じのシーンあったけどあそこがアドリブだったのかなって思ってます。
あとやっぱりウォズさんのメタ発言。
ソウゴ「誰に言ってるの?」
ってこれ忍たまでよく見るシーンです。
「私たちにとっては過去だけど信長にとっては今」
「受け継がれているものだけが真実じゃない」
とかメッセージ性が強いよぉぉ…。
あ、話クソ逸れるけどソウゴのコスプレめっちゃ可愛かった。
後ろでまとめてるのめっちゃいい。
話戻します。
現代に戻り、詩島剛らからウォッチを受け継いだソウゴ。
遂に全てのウォッチを受け継ぎ王になれたソウゴかと思いきや、そこに現れるは(未だに私の滑舌では発音が厳しい)クォーツァー、ISSAさん演じる仮面ライダーバールクス。
うおーーー!ISSAさん超かっけーー!!
ゴリゴリの敵キャラだけど、敵キャラっぽさがいい!!
ここから後半クォーツァー編です(多分)
ソウゴはバールクスに衝撃の事実を打ち明けられてしまいます。
仮面ライダーバールクスは「常盤SOUGO」であり、常盤ソウゴは影武者だったということ。
全てはクォーツァーに利用されていたということ。
SOUGOって。デパートかと思った。
これが電王編で桜井侑斗が言っていた「本当に君は常盤ソウゴなのか?」というあの疑問の答えなんだろうな…。ウッ…。伏線回収…。
そしてウォズもクォーツァー陣営の一人。
そんなウォズと戦うが、倒れるゲイツ。
やっぱウォズ強え。
最初は敵意剥き出しで接していたが、ジオウを「仲間」と認め、ソウゴに惹かれている。ウォズもそれは同じだろうと言うゲイツ。
その時ゲイツをはねのけたウォズが普段の冷静沈着さを捨て、感情むき出しにしたのが印象的でしたね…。
場面は変わり、バールクスに盾をつき、投獄されたソウゴ。
ウォズに「平成ライダーは設定もなにもかもバラバラ」と言われる始末。メタい…。確かにそう…。
ウォズが去って一人になったソウゴ。
何か声が聞こえてくると思うと隣の牢獄にいたのは、木梨憲武さん演じる仮面ノリダー。
本映画のサプライズです。
このサプライズ予想できた人いる!?
ネタとしてはよく言われてたけど、まさかここで登場してくるなんて…。
劇場(にいた大きなお友達)が湧きました。
平ジェネFOで佐藤健さんが出た時を思い出します。
一方外では「平成仮面ライダーを一つにまとめる!」「平成を一から作り直す!」というバールクスの言葉から、平成生まれの人や建物が吸い込まれてしまいます。
「あーこれ私も吸い込まれてんのかなあー」とか妄想してました笑
あとこの時、吸い込まれない東京タワーと吸い込まれるスカイツリーを対比したように写したのは上手いなあって思いました。(誰目線)
ツクヨミと詩島剛、ゲイツに助けられ再び戦うことにしたソウゴ。
グランドジオウの力で戦うも、平成ライダーの力は最早無意味だと早々に倒されてしまい、ソウゴ自身も吸い込まれてしまいます。
吸い込まれた先には、ソウゴのお父さんとお母さん、そして幼き日のソウゴが。
その時からソウゴは「大きくなったら魔王になりたい」と話していた事実。
オーマジオウから「誰かから認められたいから魔王になるのか?」と何故魔王になりたいのかを問われるが、ソウゴは誰に言われたわけでもない、ただ、自分の意思で魔王になりたいのだと。
「切り開け! 真の王となる未来を!」ってことか…。
泣いてしまうよ…。
そこでソウゴは覚悟を決め、再び戦うことに。オーマフォームで。
クォーツァー陣営にいたウォズは「我が魔王<ジオウ>」だけでなく「ソウゴに惹かれた」事実を受け入れ、なんとあのいつも一緒だった一心同体とも言える逢魔降臨暦ちゃんを破り捨ててしまいます。
あーーーー逢魔降臨暦ちゃんがーー!!
このシーン本当痺れた。超好き。
ここでウォズ好きメーター吹っ切れた。
それからの「似た者同士」ゲイツとウォズの共闘は熱かったっすね…!
ここからは最初に書いたあのシーンです。
怒涛よ怒涛。
戦いを終えたジオウ達。
そして変わった未来によりゲイツとツクヨミは消滅。
タイムワープモノって過去と現在又は現在と未来の人たちの関係が描かれているのが一般だから、最終的に現代人とはどんな形であれお別れするのがパターンなのよね…。
泣いちゃう(n回目)
ゲイツとツクヨミと別れ、クジゴジ堂に戻るソウゴ。
そこには消えたはずのゲイツとツクヨミ、そして死んだはずのウォズが。
で、ウォズにゲイツが飛び乗るシーンまたありましたね〜!
この似た者同士がーーー!
そしてエンドロール。
DA PUMPの「P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜」 (作詞:shungo 作曲:Drew Ryan Scott・MASAT)
最初聞いた時、めっちゃパーティソングだったので正直ジオウと合うのか?という不安はありました。
けど…この映画を観た私にとってはもう、それでしかない…。
歌詞が…まさにジオウであり平成仮面ライダー。
めぐり逢いずっと続く世界
偶然なんかじゃない
let's party 点が繋がり合い
線になる一切
ここが一番痺れた。
まさにこの映画が伝えたことだと思う。
平成仮面ライダー最終回の主題歌、DA PUMPで大正解です…。
最高…。今年も紅白出て欲しい…。
因みに映画見てからずっと脳内でヘビロテしてる。パパパパーティ。
劇中でウォズも言ってたけど、世界観、内容、それはもうバラッバラよ。
個性の殴り合い。
それが平成仮面ライダー。
今年、平成が終わり、令和初代仮面ライダーであるゼロワンへとバトンは渡される。
本映画でも結構ゼロワン出てきて期待値上がってます。
というか一番最初に出てきたのがゼロワンだったのはびっくりしました。
ジオウの映画としてはもうこれ以上言いようがないくらい「ジオウ」という作品を表していて、まさにジオウのアナザーエンディングだなと。
ソウゴ、ゲイツ、ウォズの三位一体。
この映画観た後、ジオウトリニティの変身観たらもう感情が溢れてしまう…。
ジオウ本編は一体どんな最終回を迎えるのか。これからの放送、タイムジャッカーのことやらまだまだ謎が残っていますが、最後の最後まで目が離せません!!
ということで、濃すぎる映画でした。
実は私もあの時吸い込まれていてそこで見た幻覚だったんじゃないかって感じです。本当に。
しかも最後の何!?令ジェネ??
冬の楽しみが増えたわ!!!!!
令和、いい時代にするぞ!!!!!
おわり