Eテレ番組が舞台化「ビットワールド THE STAGE」上演決定
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2025年4月18日
番組出演者のいとうせいこう、金子貴俊、中田あすみ、 横山だいすけ、ソーズビー・キャメロンが登場
升野英知の映像出演や、大和悠河の特別出演も
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これ何?
このニュースを最初に見た瞬間、私はフェイクニュースか陰謀論かの二択だと思いました。
けどステージナタリーが言うてるならほんまかぁ……。
ほんまに?
私はかれこれ『天才ビットくん』時代から20年以上この「ビット」シリーズを見続けています。
高校生になると、Twitter(現:X)を始め、そこで『ビットワールド』が好きな同志たちと交流を図るようになりました。
『ビットワールド』は基本テレビ放送が”全て”であり、それ以外の展開はありません。
姉妹番組である『天才てれびくん』は音楽コーナー(MTK)の楽曲配信があったり、ステージ、地方訪問、展示イベントなどが定期的にあったりするのですが、『ビットワールド』はその類を基本的にせずにここまでやってきました(CDを売っていたり、NHKのイベントに出展したりした時期もあるにはありますが…)
その『ビットワールド』が舞台化するらしいです。
嘘?
あまりにも突然生えてきたものすぎる。
匂わせすら無かった。
情報の現実味が無さ過ぎる。
けどステージナタリーが言うてるからマジらしいですよ。
数年前『ビットワールド』内で放送されていたアニメ『あはれ!名作くん』が実写ミュージカル化した時ですら私は俗に言う「横転」と呼ばれるものをさせていただきました。
これで舞台化はもう横転通り越して前転なワケ。
桂文枝じゃなくて森光子なワケ。
あらすじ読むと
マスター(いとうせいこう)とソーイ(中田あすみ)たちがが楽しく暮らす「ミスティータウン」。ある日突然ブラックホールのようなものが現れ吸い込まれていく 。そこはビットワールドのようで違う世界「ニュービットワールド 」という別の世界だった。
というある意味めちゃくちゃ『ビットワールド』を感じる文が記されています。
キャストページを見ると中田あすみさんがソーイとアスミンを兼ね役しているっぽいのが分かりますし、全ての世界線がごっちゃになっている世界観なのかなかとか、3DCGアニメーションである「ミスティータウン」とおそらく(情報が無さ過ぎて全ての冠に「おそらく」が付きます)実写な「ニュービットワールド」をシームレスに移動するのかなぁ、とか、いろいろ想像しちゃいますね。
『ビットワールド』は『天才ビットくん』時代から今に至るまで、世界観やキャラクターはちょっとずつ変わっていますが、たまに過去のエッセンスを加えたりしている点、そもそもメインキャストがずっと出演し続けているという点を思うと、割と地続きなんだろうなというのは思っています。
25年そんな「地続き」をやっていたのがここで効くんだろうなぁと続けることの大事さすら感じます。
思えばセイコーたちが存在する「ビットワールド」と我々が住む「リアルワールド」という世界観的設定はいつの間にか消え飛んでましたね。
3DCGの新章に入る前から消え飛んでた気がします。
ビットキャッスルはリアルワールドにあったと思うんですが、そこからどうやってロボコに行きついたんでしたっけ?メガ校ってどっから生えたっけ?メガ校が消え飛んだ時の記憶のみが残っている……。毎週感想絵描いてるのは記憶をものとして残すためなハズなのに……。
これもう実質ロストメディアですよ。円盤の無い作品を追うとこうなる。記憶縋りジャンル。
そんなジャンルだからこそ突然生えてきた『ビットワールド THE STAGE』を信じられていないわけです。
けどステージナタリーが言うてるからなぁ……(お前にとってステージナタリーって何?)
全く信じられてませんが、一応今日、チケット抽選に申し込みました。
全く信じられてませんが、当たったら仕事休んで多少の無理を強いてでも行こうと思います。
全く信じられてませんが、当日会えたらビットファンフォロワーたちにご挨拶したいです。
もし、これが嘘でも、ギリ許せる。
嘘すぎるため。
けれど『ビットワールド』を信用していないわけじゃないんですよ!
ただ、この番組の思考を読めたことが人生一度としてないため、今回も「そんな発想アリなんだーー!?してやられたーーー!」という感じです。
こんなに楽しいビックイベントを計画してくれてありがとうございます。
チケット当てて、当日観にいきたい所存です。
まだギリ信じてないけど。
おわり