お久しぶりですでんたくです。
ほら、また書き出しが「お久しぶり」から始まっちゃってるよ!!
ほぼ一ヶ月ぶり。こんな夜ですが、書きたいことがあったので久しぶりにブログ更新。
今日は珍しく真面目な話。
私あんまり真面目な話好きじゃないけどね!
それはこれからの進路のお話。
私は今年高校三年生で3月には卒業してしまいます。
卒業したら一応大学進学志望なのですが、この大学進学という決断をするに至るまで色々悩みました。
というかこの高校3年間悩んだのはほぼそれ。
今の自分を客観的に見て、果たして大学に進学すべきなのかということ。
この学校に入学してから私は異常なまでに迷走を続けました。あ、現在進行形で続けています。
高校一年生、私はずっと絵を描くことが好きでその時は芸大とか美大を目指してたわけです。
しかし、入学してから約半年。
その気持ちがぷっつりと切れました。原因は分かりません。
今まで好きだったはずの絵を描くということがあまり好きではなくなったのです。
正直これは人生最大の挫折だと思っています。
十何年生きてきて絵を描くことが最大の趣味で最高の趣味の筈でした。
その好きだったはずのものにベクトルが向かなくなった。本当に辛かったです。(今は大分復活してきて絵も偶にですが描いています)
そこで私は好きだったものが嫌いになるという恐怖を覚えました。
だからどうしても芸術の道に行くことを諦めたかった。
ここで突き進んでいたらもしかしたら状況は変わっていたかもしれない。
だけどその時の私は完全に挫折してとても立ち直れる状況ではなかったのです。
こうして芸術の道を諦めた私ですが、2年になると文理どうするのかという話になります。
正直言って私は文系教科も理系教科も得意ではありません…。
そこで「理系からの文転は出来るけど、文系からの理転は大変だよ!」という話を元に一応理系を目指すことになります。
2年生になってからの数学は本当にしんどかったし一回赤点とりました。(人生初の10点台)
プログラミングも勉強しました。
けどあれは私にはとても向いてなかったですねー!
なんでこんな結果になるんや!!!ってずっと愚痴ってました笑
けどなんとかプログラミングに強いクラスメイトに助けられなんとか進級することができました(ありがとう友人…)
そして高二の中期、文転を決断します。
けど、一つ問題が。
私、文系科目殆どできないやん…っていう。
そうなんですよ!私英語も古典も歴史も大っ嫌いなんですよ。強いていうなら現代文がちょっとできるくらい。
ここらで自分の迷走っぷりを自覚します。
「自分本当何がやりたいんやろな…」
目標も持たず、家からの通いやすさと偏差値的な問題だけで高校選んでいるので学校に対する熱意もあまりないし、学校に来るのが辛くなってきます。
周りには目標を持っていたり、夢があったり、芯がある人ばっかりなんです。
その中でぽつんと何も持ってない私がいるわけです。
そりゃ学校嫌にもなりますわ。
そんな今までを振り返って、改めて進路をどうするかっていうことに直面するわけです。
過去の自分、現在の自分に尋ねてもやっぱ答えは出ないです。
でも、高一の時芸術の道を諦めたこと、本当は後悔してるんです。それは確かなんです。
あんなにきっぱり諦めた筈なのに諦めきれてなかったんです。
それはネットで動画投稿などをして改めて分かってきました。
自分が何かを創り出したり、誰かの創作のお手伝いをして、それを受け取った人が喜んでくれたりするんです。
私の創ったものが相手の人生の歴史に残っているんです。
それが本当に嬉しいんです。
私をここまで創り上げたのも昔テレビで見たいろんな方の創作物。
創作には人の生き方や考え方をいとも簡単に変える力があります。
そしてそれは一人の力ではなく色んな方で作られています。
それってやっぱ素敵だなあって。
それを職業にするかはまた別の話です。
現にそんな道に行っても就職厳しいよって言われちゃってます…笑
けど、大学4年間は自分と向き合いながらその「表現する」「創造する」というものを学びたいなと思ったんです。
流石に今から美大や芸大は無理だとしても、間接的にでもいいから表現や創造というものと繋がって、携わっていきたいです。
まあ数学とか情報やってたことは後悔してません。(後悔した時も勿論あった)
数学やプログラミングちょっとでも出来てた方が強いじゃん?
知らんけど。
最後に、私の好きな言葉を。
中途半端は、なにもしないよりも、なにもできないよりも、ぜんぜんいい!
下町ロケット、植松電機の植松努さんの言葉です。
私はいつも中途半端です。
進路だってフラフラしすぎで理系も文系も中途半端です。
それでも全くできないより少しでもできてるって凄いことなんじゃないかなって。
もっと出来るように、人間的にももっと成長できるように頑張ります。
じゃあ、今日はここまで!
でんたく